ペイサーズ新監督にマクミラン氏、アシスタントＣから内部昇格

ペイサーズの新監督に昇格したマクミラン氏（ＡＰ）

　ＮＢＡペイサーズの新監督にここ３シーズン、同チームでアシスタントコーチを務めていたネイト・マクミラン氏（５１）の就任が決まった。１６日に決まったもので、現役時代にスーパーソニックス（現サンダー）で活躍した同氏は、ス軍とトレイルブレイザーズで計１２シーズンの監督歴があり、通算成績は４７８勝４５２敗。契約満了となって退団したフランク・ボーゲル監督（４２）に代わり、内部昇格という形で４年ぶりに指揮官の座に復帰した。

　またネッツの新監督に決まっていたケニー・アトキンソン氏（４８）は同日、ニューヨークで就任会見を行い「プレッシャーがあるのはわかっている。だから引き受けたようなもの」と強気のコメント。アトキンソン氏はペイサーズの新監督となったマクミラン氏と違って現役時代はスペイン、ドイツ、フランス、イタリアなどでプレーし、今季まではホークスのアシスタントコーチを務めていた。ウクライナやドミニカ共和国などの代表監督の経験はあるがＮＢＡの指揮官は初めて。今季２１勝６１敗と不振にあえいたネッツをどこまで引っ張っていくかが注目されている。