松岡修造氏“台本にも書いてない”自由すぎる進行、チビっ子にも喝

[ 2016年5月8日 16:31 ]

「リオ五輪 P&G ママの公式スポンサーキャンペーン」新CM発表会で突然、呼ばれ照れ笑いを浮かべる石川佳純(左)の母・久美さん(中央)と松岡修造氏

 スポーツキャスターの松岡修造氏(48)が8日、都内で行われた「リオ五輪 P&Gママの公式スポンサーキャンペーン」新CM発表会にリオ五輪卓球女子日本代表の石川佳純(23=全農)らと出席。ゲストMCとして登壇するも“台本にも書いてない”自由な進行ぶりで集まった観客を沸かせた。

 この日のイベントは自由に観覧できるオープンスペースで開催。母の日の日曜日ということで、多くの観客が集まった。イベントMCから呼び込まれるも、いきなり予定外の場所から登場し、驚かせた松岡氏。マイクを持ったまま、観客のほうに歩き、取材エリアの外から観覧する観客に向かって「なんで外に出されているんだ?」と問いかけ、笑わせた。

 石川の登場前には「きょうは僕じゃないから。今から来る人はすごい人なんだ。リオを感じろ。オリンピックを感じろ」と熱弁。それでも、話を聞かない観客のチビっ子たちには「聞けって言ってるだろ!」と喝を入れる一幕もあった。子どもたちがお母さんへの感謝の言葉を叫ぶコーナーではそれぞれのお母さんを壇上に呼び、「こんな段取りなかったから」と自らマイクを持ってインタビューするなど、ここでも自由に進行。子どもたちにも「“お母さん、いつもありがとう”はダメだからな。自分の思いを叫べ!」と熱血指導を展開した。

 途中、進行が遅れていることで我に返ったのが、横で見守る石川に「佳純ちゃん、時間大丈夫?」と問いかけ、笑わせた。イベント後半では、石川も母への思いを叫ぶことになると、「佳純さんも叫ぶの?子どもじゃないよ!」と松岡氏。後で登壇予定だった石川の母・久美さんを段取り無視で舞台袖から呼び出し、イベントMCも「まだ登場シーンではなかったんですが…」と苦笑するばかり。久美さんの立ち位置まで自らカメラマンと調整する行動力でしっかりとサポートしてみせた。イベント終了後も松岡氏の自由な行動は止まらず。観客に積極的に話しかけるなど、コミュニケーションを取り、喜ばせていた。

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