29日稽古総見で募金活動へ 熊本県出身者の化粧まわしも展示

[ 2016年4月27日 05:30 ]

 一般無料公開となる29日の横審稽古総見(両国国技館)で、熊本、大分両県を中心に甚大な被害をもたらした地震の被災地支援のために募金活動を実施する。

 三役以上と九州出身の関取が参加し、幕内・正代ら熊本県出身者の化粧まわしも展示。力士会会長を6年間務めた横綱・白鵬の後任となった横綱・日馬富士は「力になることを考えていきたい。力士は感動、勇気を与える相撲を取ること」と話した。熊本に土俵をつくる案も出ており、相撲協会と協議しながら検討していく。

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2016年4月27日のニュース