美誠が帰国 世界女王撃破に「自信になる」リオへ手応え

[ 2016年4月15日 22:09 ]

 香港で行われた卓球のリオデジャネイロ五輪アジア予選第1ステージの女子シングルス準々決勝で、昨年の世界選手権個人戦女王の丁寧(中国)を破った15歳のホープ、伊藤美誠(スターツ)が15日、関西空港に帰国した。「五輪で当たるかもしれない中国のトップ選手に勝てたのは自信になる」と話し、団体戦要員で初出場を確実としている五輪を前に自信を得た様子だった。

 右手親指付け根の負傷で、準決勝は途中棄権した。「骨には異常ないと思う。大丈夫」と言うが、病院で検査を受ける見込み。プレーに支障がなければ、今月下旬からの海外遠征に同行する。

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2016年4月15日のニュース