谷原 会心!66マーク、8アンダーで首位浮上

[ 2016年3月12日 05:30 ]

 男子ゴルフのニュージーランド・オープンはニュージーランド・クイーンズタウンのザ・ヒルズGC(パー72)とミルブルック・リゾート(パー71)で11日に第2ラウンドを行った。ザ・ヒルズGCで66をマークした谷原秀人(37=国際スポーツ振興協会)が通算8アンダー、135で首位に浮上。70の薗田俊輔(26=フリー)は通算5アンダーで5位、71の藤本佳則(26=国際スポーツ振興協会)は通算2アンダーで24位につけた。日本勢は15人が出場し、7人が予選を通過した。

 谷原は「前日ほど風もなく回りやすかった」と6バーディー、1ボギーの会心のゴルフで、首位に並んだ。「良いショットも悪いショットもあったが悪い時に悪いなりにうまくカバーできた」と納得の表情だった。プロアマ形式と日本ツアーにはない試合方式ながら「うまく自分をコントロールできている」。尾崎将司(72年ニュージーランドPGA)、青木功(89年コカ・コーラ・クラシック)に次ぐ日本人3人目のオーストラリアツアー制覇も見えてきたが、「気持ち良く楽しんで回りたい」と平常心を貫く。

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2016年3月12日のニュース