石田22位、吉田は28位 スキーW杯距離

[ 2016年2月21日 21:49 ]

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)距離は21日、フィンランドのラハティで距離複合が行われ、女子(15キロ)の石田正子(JR北海道)は41分48秒1で22位だった。小林由貴(岐阜日野自動車)は47位、大林千沙(マズシャスジャパン)は52位。テレーセ・ヨーハウグ(ノルウェー)が勝った。

 男子(30キロ)の日本勢は吉田圭伸(自衛隊)の28位が最高で、レンティング陽(アキラ)は34位、宮沢大志(JR東日本)は47位、蛯名貴徳(自衛隊)は71位だった。マルティンヨンスル・スンビ(ノルウェー)が優勝した。

 ▼石田正子の話 体は動いていた。W杯得点(30位以内)を取り、そんなに悪い順位ではない。(前半の)クラシカルは雪が難しかった。かなり消耗した。クラシカルが良ければ、トップ10のチャンスはあった。

 ▼吉田圭伸の話 クラシカルは余裕を持って走れたが、フリーで踏ん張れなかった。力のなさをあらためて感じた。ただ、苦しい中でもW杯得点(30位以内)を獲得できたのは来季につながる。

 ▼レンティング陽の話 調子は良かったので、チャンスだと思っていた。スタート直後にポール(ストック)が折れた。諦めずに巻き返したが、集団と差があいたのはきつかった。いい滑りはできた。

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2016年2月21日のニュース