松山 68で9アンダー!出場2戦連続Vへ3打差10位

[ 2016年2月21日 07:55 ]

2番ホールでティーショットを放つ松山(AP)

 米男子ゴルフのノーザントラスト・オープンは20日、カリフォルニア州パシフィックパリセーズのリビエラCC(パー71)で第3ラウンドが行われ、7位で出た松山英樹(23=LEXUS)は6バーディー、3ボギーの68で通算9アンダーの204で、首位と3打差の10位でホールアウトした。

 1番から3連続バーディーとスタートダッシュ。1番パー5では第2打でグリーンを捕らえ、バーディー。2番では7メートルのバーディーパットを沈め、3番パー4では第2打でピンそば1メートルにピタリと付けた。7番でボギーを叩いたが、続く8番でバーディーと、前半で4つスコアを伸ばした。後半に入り、10番、13番でボギーを叩いたが、14番パー3で第1打を1メートルに付けバーディーとし、優勝争いに踏みとどまった。

 首位はこの日67と4つスコアを伸ばし通算201で12アンダーのバッバ・ワトソン(37=米国)。前日首位のジェーソン・コクラク(30=米国)ら3人が11アンダーで2位に付けている。

 松山は前日の7位から順位は下げたものの、首位との差は4打差から3打差に縮まっており日本人初となる出場2試合連続優勝を目指し、最終日を迎える。

 ▼松山英樹の話 スタートは良かったけど、その後なかなか伸ばせなくてしんどかった。最後の3ホールでバーディーパットが決められなかったのがすごく悔しい。でも(優勝の)圏内には残ったと思う。最終日は伸ばしていけるよう頑張りたい。

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