高梨、最長不倒106メートルで4連勝 W杯女子個人第6戦

[ 2016年1月22日 19:31 ]

今季5勝目を挙げ、表彰式で笑顔の高梨沙羅(中央)

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)ジャンプ女子蔵王大会第1日は22日、山形市のクラレ蔵王シャンツェ(HS106メートル、K点95メートル)で個人第6戦が行われ、19歳の高梨沙羅(クラレ)が最長不倒の106メートルを飛び、143・4点で4連勝し、今季5勝目、通算35勝目を挙げた。競技は強風のため1回目終了で打ち切りとなった。

 2位には昨季個人総合優勝のダニエラ・イラシュコ(オーストリア)が94・5メートルの127・2点で続き、3位はマヤ・ブティッチ(スロベニア)だった。

 伊藤有希(土屋ホーム)は7位、勢藤優花(北海道メディカルスポーツ専門学校)は13位、岩渕香里(松本大)は17位、丸山純(東海大)は29位、竹田歩佳(デンソー北海道)は35位だった。

 ▼高梨沙羅の話 自分のベストを尽くせたのはうれしかった。かなり長い待ち時間だったが、いいイメージを頭の中で巡らせた。やるべきことはできた。(第7戦に向けて)しっかり準備したい。

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