日馬富士が絵画展開催 23日から銀座の画廊で

[ 2015年12月19日 17:12 ]

絵画展を開催することを発表した日馬富士

 大相撲の横綱日馬富士関が19日、自らが描いた油絵などの絵画展を東京・銀座の日動画廊で23~27日まで開くことを明らかにした。同じモンゴル出身の画家との二人展で入場無料。絵を販売し、売上金を病気の子どもを援助する民間非営利団体(NPO)に寄付する。

 闘争心あふれる相撲が身上の日馬富士関は幼少の頃から絵を描くのが好きで、母国では美術の学校にも通った。今回は富士山を題材にした作品を中心に、自宅などで描いた20点余りを展覧する。

 右肘の負傷で休場した7月の名古屋場所、9月の秋場所の期間中に取り組んだものもあり「自分は悲しい時に絵を描いて心を落ち着かせる。皆さんも絵を見てリラックスして帰っていただけたらうれしい」と話した。日馬富士関は来年の初場所(1月10日初日・両国国技館)で2場所連続8度目の優勝を目指す。

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