八百長規定と処分範囲決定 国際オリンピック委員会が公表

[ 2015年12月19日 05:30 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)は17日、スポーツの不正な賭けに絡んだ八百長対策で初めて策定した規定を公表し、最も重い永久失格から最も軽い警告まで処分の範囲を決定した。

 違反の区分は違法な賭けや八百長に絡んだ内部情報の隠蔽(いんぺい)、調査への協力拒否など多岐にわたり、全て処分の対象となる。来年のリオデジャネイロ五輪で適用し、各国際競技連盟や各国・地域オリンピック委員会に順守を要請した。

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2015年12月19日のニュース