白鵬と日向君 霧島市観光大使として訪問、母・二三代さんと初対面

[ 2015年12月9日 05:30 ]

水流添日向くんから白鵬に渡された手紙
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 【白鵬と日向君の交流経緯】

 ▼13年8月 日向君が「拘束型心筋症」と初めて診断される。

 ▼10月23日 「つるぞえひなた君を救う会」が結成され、米国での心臓移植手術に必要な1億4500万を目標金額とする募金が開始。

 ▼11月27日 白鵬が観光大使として霧島市を訪問し、前田市長を通じて日向君の母・二三代さんと初対面。「何かの力になりたい」と募金呼びかけ協力を約束し「愛」と書いたサインを二三代さんに託した。ブログに「ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます」と掲載。その時点で募金は196万円だった。

 ▼14年2月2日 子供相撲「白鵬杯」で白鵬自ら募金箱を持って呼びかけ。それまで約6000万円だった募金総額が以後、爆発的に伸びる。

 ▼3月11日 白鵬の29歳の誕生日に募金目標金額に到達。横綱は「全国の皆さんの力で一人の命を生かすことができる。こんなにうれしいことはない」と喜んだ。

 ▼4月21日 日向君が手術を受けるため米国へ出発し、白鵬は「自信を持って」とエール。

 ▼7月9日(日本時間) 日向君の手術が成功。白鵬は「まず何よりもおめでとうと言いたい」と祝福した。

 ▼15年12月8日 霧島巡業で白鵬と日向君が初対面。

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