ハンドボール代表・宮崎、五郎丸引き合いに「僕もああなりたい」

[ 2015年11月4日 14:14 ]

「五郎丸さんみたいにルーティン・ポーズ必要ですかね?」と報道陣に逆取材する宮崎大輔

 ハンドボールの男子日本代表が4日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで、リオ五輪アジア予選(14日~27日、カタール)に向けた合宿を公開した。

 チーム最年長の宮崎大輔(34=大崎電気)は今回が4度目の五輪挑戦。4月に手術を受けた腰の状態は万全ではないものの、「手術前よりはよっぽど自分のプレーができている」と手応えも感じている。

 アジア予選は優勝チームのみが出場権を獲得。優勝を逃した場合は成績次第で世界最終予選に回ることになる。88年ソウル大会以来の五輪出場は、宮崎だけでなくハンドボール界の悲願でもある。W杯での活躍で一気に脚光を浴びたラグビーや五郎丸を引き合いに、「僕もああなりたい。ハンドボールにはルーティンはないけど何か考えないと。勝てばメディアの数も倍になるでしょ」と結果を出すことで注目を集めるつもりだ。

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2015年11月4日のニュース