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東京国際大 初箱根!!創部5年目“青学流”で9位

9位で予選を突破し、胴上げされる東京国際大・関主将

第92回東京箱根間往復大学駅伝競走予選会
(10月17日 陸上自衛隊立川駐屯地~国営昭和記念公園の20キロ)
 49校が参加して行われ、創部5年目の東京国際大が初出場を決めた。ケニア人留学生のシテキ・スタンレイ(2年)がチームトップとなる3位に入ると、チームも集団走で粘り、全体9位で本大会出場権を得た。12年の予選会が初出場で4度目の挑戦で箱根切符を勝ち取った。日大がトップの合計タイム10時間6分0秒で通過。10位の上武大と11位の国士舘大の差はわずか10秒だった。

  笑顔と涙の輪が広がった。東京国際大は9位で出場権を獲得。創立50周年での偉業達成に関竜大主将(4年)は「“9位、東京国際大”と呼ばれたときは、今までの人生で一番、感動しました」と声を弾ませた。大志田秀次監督(53)は「選手は100%の力を出してくれた。サポートしてくれたマネジャーも含めてチーム全員で戦えた」と選手を称えた。

 駅伝部は11年2月に創部され、今年で5年目。大学の強化クラブに指定され、ともに中大OBの横溝三郎総監督(75)、大志田監督を招へいした。大志田監督は94~99年に中大コーチ(91~01年、本田技研コーチ兼務)を務め、96年の箱根駅伝総合優勝に貢献。一度は指導の現場を離れて、本田技研で社業に励んだが、再び箱根の舞台に戻ってきた。「5年で箱根と言われていた。ゼロからのスタートだったので、どうなるのだろうと思っていた」と感慨に浸った。

 初めて予選会に出場したのは12年。13位と本大会出場に手の届く位置まで来た昨年の予選会後、監督は各選手に箱根本大会での担当区間を言い渡した。「告げられて、自分に求められているレベルが分かった」と関主将はイメージを膨らませた。また、主務の吉村玲亮(4年)は交流のあった青学大の前主務から選手が月単位で目標を立てる“青学流”の方法を学んで導入。4年間で4年生は26人から13人に減ったものの「新たな歴史を刻む」と走り続けてきた。この日、12人の腕には吉村主務が手作りしたイニシャル入りのミサンガがあった。神田明神で必勝祈願した思いを腕に「ラスト5キロ勝負。(仲間が)見える位置で走る」と大志田監督が立てた作戦通りの堅実な走りを見せた。

 初の箱根路には、紺青色の迷彩柄にシルバーで「東京国際大」と刺しゅうしたタスキを胸に挑む。予選会の2週間前に完成した。「シード権を目指します」と指揮官。東京国際大が歴史の1ページを刻む。

 ▽東京国際大 1965年創立。埼玉県川越市に第1、第2キャンパス、坂戸市に総合グラウンドを構える坂戸キャンパスがある。近年はスポーツ部の躍進がめざましく、駅伝部のほかに野球部や男女サッカー部、女子ソフトボール部などが強化クラブとして指定されている。野球部は元広島監督の古葉竹識氏を招へいし、11年に東京新大学リーグで優勝。同年の全日本大学選手権で4強。11年ドラフト4位で伊藤和雄投手が阪神に入団した。

 ▽箱根駅伝予選会 本戦出場は20校で、前回大会の上位10校がシード校、予選会では上位10校に出場権が与えられる。予選会は一斉スタートの20キロで行われ、各校10~12人が参加して上位10人の合計タイムで争う。本戦には落選校の中から予選会の成績を参考に「関東学生連合」が編成され、オープン参加する。

[ 2015年10月18日 05:30 ]

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