リオへ、団体トライアウト実施 新体操フェアリーJ

[ 2015年10月18日 18:48 ]

新体操の日本代表の団体候補を選ぶトライアウトで、演技する杉本早裕吏

 来年のリオデジャネイロ五輪出場権を獲得した新体操の日本代表「フェアリージャパンPOLA」の団体候補を選ぶトライアウトが18日、東京都北区の国立スポーツ科学センターで行われ、現代表を含む18人が参加した。11月13日の常務理事会での承認を経て新メンバーが決定する。

 トライアウトでは個々に演技をテスト。新たに代表入りを目指す選手らは緊張もあってか動きが硬く、山崎浩子強化本部長は「基本がいまひとつ身になっていない」と厳しい評価だった。

 一方で9月の世界選手権代表には「自分たちのポジションは渡さない、という意気込みが伝わってきた」と満足した様子で、さらなる成長への期待を口にした。

 リオ五輪の最終メンバー5人は、今回決まる代表の中から選出される。19歳の杉本早裕吏主将(みなみク)は「また一から気持ちを切り替えてオリンピックに臨みたい」と気を引き締めていた。

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2015年10月18日のニュース