川淵氏「災い転じて福になれば」エンブレム撤回問題で今後期待

[ 2015年9月4日 20:10 ]

 日本バスケットボール協会の川淵三郎会長は4日、2020年東京五輪・パラリンピックの公式エンブレムが白紙撤回になった問題で「『災い転じて福となす』というようなきっかけが出てくればいい」と、今回の反省が今後に生かされることを期待した。米プロバスケットNBAのスター、ステファン・カリー選手とともに下村博文文部科学相を表敬訪問した後に取材に応じた。

 政府がスポーツ庁の初代長官として最終調整している1988年ソウル五輪競泳金メダリストの鈴木大地氏については「スマートで穏やか。各部署から集まる人をどうまとめていくかが一番の勝負。彼ならできると思う」と述べた。

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2015年9月4日のニュース