奈良くるみ、2回戦で涙…世界154位にストレート負け

[ 2015年9月4日 05:57 ]

 テニスの全米オープン第4日は3日、ニューヨークのビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンターで行われ、女子シングルス2回戦で世界ランキング82位の奈良くるみ(23=安藤証券)は予選を勝ち上がってきた同154位のシェルビー・ロジャース(22=米国)と対戦、4―6、4―6でストレート負けを喫した。

 第1セット、第1ゲームでいきなりブレークを許した奈良だが、すぐにブレークバック。第5ゲームをブレークされたが、続く第6ゲームでまたもブレークバック。だが、第7ゲームでブレークを許すと、そのままロジャースに押し切られてこのセットを落としてしまう。

 第2セットは互いにサービスゲームをキープして2―2で迎えた第5ゲームでブレークを許し、その後はロジャースのサービスゲームをブレークできず、押し切られてしまった。1日の1回戦では第27シードのアリーゼ・コルネ(25=フランス)をフルセットの末に破った奈良だったが、2回戦では格下の前に涙を飲んだ。

 これでシングルスの日本勢は男女ともに姿を消した。

続きを表示

2015年9月4日のニュース