安部「やるしかない」 シンクロ世界選手権へ出発

[ 2015年7月21日 05:30 ]

ポーズをとる足立(左)と安部

 シンクロナイズドスイミング混合デュエットの日本代表が世界選手権(24日開幕)の開催地ロシアへ移動した。5人が出場した2月の選考会を勝ち抜き、日本初の男子シンクロ選手となった安部篤史(32=トゥリトネス水泳部)は出発前の成田空港で「怒とうの5カ月だった。今はやるしかない。やるしかないという思い」と表情を引き締めた。

 13年世界選手権を最後に引退した足立夢実(26=国士舘シンクロク)は2人での選考会に勝って現役復帰。メダル獲得に期待が懸けられるが「感動したと言ってもらえるような演技をすることが混合デュエットらしさかな」と集大成の舞台へ思いをはせた。

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2015年7月21日のニュース