石川遼は通算９オーバーでホールアウト　予選突破は厳しく…

通算９オーバーで、予選通過が絶望的となった石川遼

　ゴルフのメジャー第２戦、全米オープン選手権第２日は１９日、ワシントン州ユニバーシティープレースのチェンバーズベイ（パー７０）で行われ、９８位から出た石川遼（２３＝ＣＡＳＩＯ）は３バーディー、６ボギー、１ダブルボギーの７５、通算９オーバーでホールアウト。予選通過は厳しい状況となった。

　予選会を突破して３年ぶりに出場した石川は１番パー５でバーディーを奪う幸先のいいスタートを切ったものの、３番パー３でボギー。４番で再びバーディーを先行させたが、も５、９番でボギーを叩いて前半でスコアを１つ落とすと、後半の１０番では痛恨のダブルボギー。その後もスコアを落とした。

　松山英樹（２３＝ＬＥＸＵＳ）、藤田寛之（４６＝葛城城ＧＣ）ら他の日本勢は午後スタートとなっている。

　また、タイガー・ウッズ（３９＝米国）は７６を叩いて通算１６オーバーとなり、６０位までで争う決勝ラウンド進出は絶望的。

　▼石川遼の話　バーディースタートだったが、その後はショットのミスが多過ぎた。普段できることができなくなるのがメジャー。一からやり直し。

　▼タイガー・ウッズの話　伸ばしたいと考えて出たが、逆の方向にいってしまった。練習を続けるしかない。