新国立整備問題 国が費用負担求め都と会談へ 早期決着図る

[ 2015年5月16日 05:30 ]

 文部科学省は15日、下村博文文科相が18日に舛添要一東京都知事を都庁に訪ね、2020年東京五輪・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の整備問題について会談すると発表した。都に対し整備費約1700億円の一部を負担するよう、あらためて要請するとみられる。

 各種の大会やイベントが地域に利益をもたらすことなどが要請の理由。国立競技場は本体の解体作業がほぼ完了。文科省は10月の新競技場着工を目指しており、費用負担問題について早期の決着を図りたい考えだ。

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2015年5月16日のニュース