石川69で13位浮上 松山はバーディー奪えず首位陥落

[ 2015年5月9日 08:40 ]

8番グリーンで芝目を読む松山(AP)

 米男子ゴルフ、プレーヤーズ選手権は8日、米フロリダ州ポンテベドラビーチのTPCソーグラス(7215ヤード、パー72)で第2ラウンドが行われ、自身初の首位スタートとなった松山英樹(23=LEXUS)はノーバーディー、2ボギーの74とスコアを落とし、3アンダーの27位に後退した。前半の5番、9番でボギーを叩いたが、後半はパーセーブした。

 40位から出た石川遼(23)は6バーディー、1ボギー、1ダブルボギーの69で回り、通算4アンダーの140で13位に浮上した。

 首位はケビン・ナとジェリー・ケリー(ともに米国)が通算8アンダーで並び、71だったタイガー・ウッズ(米国)はイーブンパーの61位で予選を通過した。

 ▼松山の話 バーディーがなかったのでストレスはたまるが、最後もそうですし、難しいホールでパーセーブできたのは良かった。いろいろ自分の中で試すことがたくさんあって、いい日と悪い日が極端に出てしまうので、波が少なくなるようにしっかりと練習したい。明日は粘り強くバーディーを1個でも多く取れたら、難しいコースなのでチャンスが出てくると思う。しっかりと崩れないように頑張りたい。

 ▼石川の話 ショットの感触があまり良くなかったけれど、いいパットが決まってスコアが出せた。自分のスタイルのプレーができて、バーディーを(連日)六つ取れている。3日目もアグレッシブにプレーして、最終日に優勝争いを目指したい。

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