宮里藍は通算6アンダーで6位 米女子ゴルフ第3日

[ 2015年4月18日 12:09 ]

 米女子ゴルフのロッテ選手権は17日、ハワイ州カポレイのコオリナGC(パー72)で第3ラウンドが行われ、8位から出た2012年大会優勝の宮里藍は3バーディー、2ボギーの71で回り、通算6アンダーの210で首位と6打差の6位につけた。

 宮里美香は2バーディー、1ボギーの71で、74とスコアを落とした野村敏京と通算3アンダーの14位で並んだ。横峯さくらは74でイーブンパーの27位に後退。上原彩子は6オーバーの61位となった。

 上位は韓国勢が占め、キム・セイヨンが通算12アンダーでトップを守った。

 ▼宮里藍の話 きょうが一番、風の難しい日だった。よりショットに意識を置いてラウンドした。結果的にアンダーパーで良かった。1日通して大きなミスはなかったと思う。最終日は少しでも上へいければいい。

 ▼上原彩子の話 風が難しかった。いい判断をしていきたかったが、なかなかうまくいかない。まだまだ練習が必要。

 ▼横峯さくらの話 風の影響がすごくあった。吹いたりやんだりで、違う番手(のアイアン)を持ってしまった。すごく疲れた。ショットの状態は悪くないので、あとはパットをしっかり決めたい。

 ▼野村敏京の話 悔しい。バーディーを取らないといけないホールでダブルボギーをたたいた。それでゴルフが全体的に難しくなった。最終日は最低でも通算5アンダーまで伸ばしたい。

 ▼宮里美香の話 風の強弱があって難しかった。ずっと我慢のゴルフだったが、17番でバーディーが取れたのは良かった。最終日もアンダーパーで回りたい気持ちが強くなった。(共同)

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2015年4月18日のニュース