日本、2大会連続の銅メダル 羽生「どんな順位でもうれしい」

[ 2015年4月18日 21:08 ]

銅メダルを手に記念撮影する日本チーム

 フィギュアスケートの国別対抗戦第3日は18日、東京・国立代々木競技場で行われ、日本は合計103点で2大会連続の銅メダルに輝いた。米国が合計110点で連覇を達成し、ロシアが合計109点で2位に入った。

 目標としていた2大会ぶりの金メダルには届かなかった。それでも男子ショートプログラム(SP)で今季自己ベストをマークし、フリーでも貫録の1位でチームに貢献した羽生結弦(20=ANA)は、充実した表情を浮かべた。「僕も緊張しました。ただ、みんなそれを感じながら頑張った。どんな順位でも全力を出しきってくれたのはうれしい」。
 
 チームで戦った今季最終戦。昨年11月の中国杯の激突事故や人生初の手術など、アクシデント続きだったが、仲間たちから新たな刺激を受け、王座奪回を狙う来季へと視線を向けた。

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2015年4月18日のニュース