遼「よく我慢できた」粘ったイーブン36位 第2日伸ばした

[ 2015年4月18日 05:30 ]

1番でアプローチショットを放つ石川

USPGAツアー RBCヘリテージ第1日

(4月16日 米サウスカロライナ州ヒルトンヘッド ハーバータウン・リンクス=7101ヤード、パー71)
 石川遼(23=CASIO)は4バーディー、4ボギーのイーブンパー、71で回り36位で初日を終えた。マット・エブリー(31=米国)とグレーム・マクダウエル(35=英国)が5アンダー、66で首位に並んだ。17日は第2ラウンドが始まり、アウトから出た石川は2番でイーグルを記録するなど、9番を終えスコアを3つ伸ばし通算3アンダーで折り返すと、後半は2ボギーを叩いて70でフィニッシュした。

 初日をイーブンパーで耐えた石川は「難しいコンディションだったが、よく我慢できた。オーバーパーではなくて良かった」とうなずいた。10番から出て最初の2ホールで連続ボギーとするなどインを2オーバーで折り返したが、3番で4メートルを決めてバーディー。続く4番パー3ではピンまで200ヤードの第1打を7Iでピン2メートルに乗せてイーブンパーに戻した。上位進出を見据え、「だんご状態だから60台とか2アンダー、3アンダーで回れれば」と話していたが、一夜明けた第2ラウンドは最高の滑り出し。502ヤードの2番パー5でピンまで4メートルに2オンしてイーグルを奪った。3番でボギーを叩いたが、その後も2バーディー。スコアを3つ伸ばしてインへ向かった。

 インでは12、15番でボギーを叩いて70でホールアウト、1アンダーとした。

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2015年4月18日のニュース