遼 マスターズ消えた 87位で予選落ち「まだまだレベルの違い」

[ 2015年4月5日 05:30 ]

2番でパットを外した石川遼。87位で予選落ち

USPGAツアー ヒューストン・オープン第2日

(4月3日 米テキサス州ハンブル GCヒューストン=7422ヤード、パー72)
 マスターズ出場には優勝しかなかった石川遼(23=CASIO)は3バーディー、2ボギーの71で回り通算2アンダー、142の87位で予選通過に2打及ばなかった。65をマークしたアンドルー・パットナム(米国)が通算12アンダーでトップ。1打差の2位にフィル・ミケルソン、オースティン・クック(ともに米国)が並んだ。

 石川は通算4アンダーまで伸びたカットラインに届かず「毎日アンダーパーでプレーすれば予選を通るかなと思っていた。まだまだレベルの違いかなと思う」と語った。パットを思うように沈められなかった。「惜しいバーディーパットがいくつかあった。ラインが読めていなかったケースが多かった」。15、17番などチャンスを生かせず、今年6度目の予選落ちとなった。自身の出来は「全然悪くなかった」と言う。初日は安定感を欠いていた1Wショットも「きょうのラウンドに関しては手応えがあった」と前向きに語った。マスターズには出られず、次戦は2週後。「ひるむことなく、準備をして向かいたい」と話した。

続きを表示

2015年4月5日のニュース