サントリー 攻めて10T圧倒「気持ち出るプレー」貫いた

[ 2015年2月9日 05:30 ]

<サントリー・筑波大>後半16分、トライを決めるサントリー・中村(右)

ラグビー日本選手権1回戦 サントリー62―7筑波大

(2月8日 秩父宮)
 サントリーは、大学選手権準優勝の筑波大を10トライで圧倒した。今季はトップリーグで初めてプレーオフ進出を逃し「考えすぎた」とロック真壁主将。「ボールを見たら反応するとか、気持ちの出るプレーを出したい」と話した通り、ミスをカバーするほど攻撃的なスタイルを貫いた。

 大久保監督は「筑波大の低い、ひた向きなタックルに学ぶべき点が多くあった。彼らの分も戦っていきたい」と2年ぶりの日本一へ照準を合わせた。

 ▼筑波大・古川監督 スコアがチームの差を表している。セットプレーやこぼれ球への反応など1つでも上回りたかったが、サントリーははるか上をいっていた。

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