1年前の悔し涙糧に…SO松田フル出場で大暴れ「うれしい」

[ 2015年2月9日 05:30 ]

<帝京大・NEC>後半20分、PGを決める帝京大・松田

ラグビー日本選手権1回戦 帝京大31―25NEC

(2月8日 秩父宮)
 1年前は1年生として唯一人先発し、敗戦に涙を流した帝京大のSO松田はフル出場して1トライ2ゴール4PGの活躍。「うれしいです。去年はチャンスで倒されたり、生かせないことがあったので」。

 前半10分にゴール前でパスを受け、自ら防御網を突破してトライ。敗戦の悔しさから今年は体づくりにさらに力を入れてきた。

 1月の成人式のために昨秋に新調したスーツが、成人式当日は「大きめに作ったのに腕とか背中がきつかった」と明かし、シーズン中も体格がボリュームアップしていた。接点の強さでゲーム運びも安定し、岩出監督も「きょうは最高でした」と称賛した。

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