レスリング、フェンシングなど会場変更検討 20年東京五輪

[ 2015年2月7日 12:04 ]

 2020年東京五輪・パラリンピック組織委員会が東京ビッグサイト(江東区)での実施を予定していたレスリング、フェンシング、テコンドーの会場計画を見直し、他の既存施設の活用を検討していることが7日、関係者の話で分かった。

 東京ビッグサイトにはメディアの拠点となる国際放送センター(IBC)とメーンプレスセンター(MPC)も設置される。組織委は五輪の国際映像を供給する「五輪放送サービス(OBS)」から当初の計画では手狭だとの指摘を受けたため、レスリングなどの会場を他施設に移すことで、IBCが使えるスペースを拡張する方向という。

 また、組織委が体操会場として仮設で整備する計画だった「有明体操競技場(江東区)」は、大会後にすぐに取り壊さずに一定期間残し、展示施設などとして活用する方向で検討する。

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2015年2月7日のニュース