青学大駅伝「山の神野」&エース一色が東京マラソン挑戦へ

[ 2015年2月6日 15:37 ]

「ホワイトベア・スポーツ賞」で表彰される青学大陸上競技部・原晋監督

 「3代目・山の神」こと青学大の神野大地(3年)が1学年下のエース一色恭志(2年)とともに来年の東京マラソンに出場する予定であることが分かった。都内で行われた「ホワイトベア・スポーツ賞」の授賞式に出席した原晋監督が明らかにした。

 「マラソンを経験させることが目的」とし、マラソンに特化したトレーニングは行わず、あくまでも来年の箱根駅伝の延長線上だということを強調。「マラソンは一色の方が走れると思う。一色本人はマラソン挑戦は神野よりも先だと思っていたみたいで、報道で神野マラソン挑戦と出て『やっぱり山の神は凄いんですね』とメラメラしている」とチームメート同士の競争心にニンマリ。

 青学大記録は出岐雄大が12年のびわ湖毎日マラソンで記録した2時間10分02秒だが、指揮官は「2人とも10分~12分では行くでしょう」と両エースの初マラソンに期待を寄せた。

 また、合宿所にはファンレターがたくさん届いており、「神野は1日70通とか。読んでニヤニヤしてる。だけど、それをパワーに変えている。(1区を走った)久保田と2人で(ファンレターの数を)競ってる感じ」と“山の神野”の人気っぷりも明かしていた。

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