さくら「知らないことたくさん」米デビュー戦 藍先生に質問攻め

[ 2015年2月5日 05:30 ]

練習ラウンドで笑顔の横峯(左)と宮里

ピュアシルク・バハマ・クラシック

(2月5日)
 米女子ゴルフのピュアシルク・バハマ・クラシックは5日(日本時間同日)にバハマ・パラダイス島のオーシャンクラブGCで開幕する。ウエーティングから繰り上がりで出場権を得た横峯さくら(29=エプソン)は3日、宮里藍(29=サントリー)らとイン9ホールを回った。

 米ツアー本格参戦初戦となる横峯は「ルーキーという感じでプレーしたいけど、先に彼女が道を作ってくれている。知らないこともたくさんあるので聞きたいと思う」と宮里に敬意を表した。

 宮里は「ずっと米国でプレーしていたみたい。違和感ない」と言いながら「(米ツアーに)来ないと思っていた。結婚もして、この数年で目標も変わって、タイミングが合ったんだと思う」と盟友の挑戦を歓迎。この日も「細かいルールや暗黙の了解がいろいろある」と助言するなどサポートしていく意向だ。

 2人が同組で回るのは昨年10月の富士通レディース第1日以来。リラックスした雰囲気の中、パットやアプローチの感覚を何度も確認した。前日の予選会に出場した横峯はコースについて「昨日と風が違って全然違う顔を持っている印象」と風の影響を警戒していた。

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