黒人初ツアーメンバー シフォード氏死去 人種差別と闘う

[ 2015年2月5日 05:30 ]

 米プロゴルフ協会は4日、黒人初の男子ツアーメンバーとなったチャーリー・シフォード氏が3日に死去したと発表した。92歳。死因は明らかになっていないが、近年は脳卒中を患っていた。人種差別と闘い、後にタイガー・ウッズらが活躍する道を切り開いた。

 ノースカロライナ州出身のシフォード氏はキャディーをしながらゴルフを学び、39歳のときに「白人のみ」というツアー条項を撤廃させてメンバー資格を獲得。67年に初勝利を挙げ通算2勝、シニアツアーでも2勝した。04年に黒人として初の殿堂入りを果たした。

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2015年2月5日のニュース