ロンドン五輪金メダリスト 米満が引退を発表

[ 2015年1月22日 11:36 ]

2012年8月、ロンドン五輪で獲得した金メダルを手に笑顔を見せる米満達弘

 日本レスリング協会は22日、ロンドン五輪男子フリースタイル66キロ級金メダリストの米満達弘(自衛隊)が現役を引退すると発表した。2016年リオデジャネイロ五輪を目指して調整していたが、負傷の回復が思わしくないためという。同日午後に記者会見する。

 12年のロンドン五輪では決勝で08年北京五輪銅メダルのスシル・クマール(インド)を破り、レスリング男子の日本勢でソウル五輪以来、24年ぶりの金メダルをもたらした。

 その後は13年6月にめまいで世界選手権の代表選考を兼ねた全日本選抜選手権を欠場。同年12月には右足首の故障で全日本選手権に出場できなかった。

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2015年1月22日のニュース