羽生 エキシビション欠場「申し訳ない気持ちでいっぱい」

[ 2014年12月28日 13:35 ]

演技を終えファンが横断幕を掲げ拍手を送る中、歓声に応える羽生

 フィギュアスケート全日本選手権男子で、05~07年の高橋大輔以来となる3連覇を達成した羽生結弦(20=ANA)が、腰痛の精密検査のため、29日に長野市のビッグハットで行われるメダリスト・オン・アイス(エキシビション)を欠場することが決まった。実行委員会が28日に発表した。

 圧倒的な強さで3連覇という快挙を果たした羽生だが、GPファイナルの期間中から腹痛に悩まされており、医師から「この時期の精密検査を勧められた」という。検査結果については日本スケート連盟からあらためて報告するとしている。

 羽生のコメントは以下の通り。

 「グランプリファイナルの期間中から断続的に腹痛がありました。帰国後、医師に相談した結果、医師よりこのタイミングで精密検査をおこなうことを勧められました。メダリスト・オン・アイスを楽しみにして頂いていたファンの皆様には、ご迷惑をおかけしてしまい大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。まずはしっかり検査をおこない、今後については、あらためてご報告させて頂きます」

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2014年12月28日のニュース