琴ノ若2世が初の大将 予選突破に貢献

[ 2014年10月13日 19:42 ]

 相撲の少年団体では、埼玉栄高2年で佐渡ケ嶽親方(元関脇琴ノ若)の長男、16歳の鎌谷将且が全国大会で初の大将を務め、2勝1敗で予選突破に貢献した。

 父親譲りの長身で185センチ、138キロと恵まれた体。「右四つの相撲が得意だけど、小さい相手には突き、押しから攻める」と話す。まだ個人タイトルはなく、今回も予選での1敗が響いて個人戦出場を逃した。「自分はまだまだ弱い。もっと練習して強くなりたい」と話す。卒業後は大相撲入りし、父が師匠の佐渡ケ嶽部屋に入門することを明言した。

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2014年10月13日のニュース