エボラ影響を考慮…ナイジェリア、南京ユース五輪不参加

[ 2014年8月16日 19:44 ]

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長は16日、記者会見し、エボラ出血熱の影響を考慮し、ナイジェリア選手団が政府の方針に従って南京ユース五輪の参加を取りやめたことを明らかにした。

 バッハ会長は15日に選手村でナイジェリア選手団と対応を協議したといい「極めて難しい決断で選手にとっては悲しいことだが、国の判断を尊重したい。選手団は近く帰国する」と述べた。競技から除外された3選手については「文化教育プログラムには参加できる」と説明した。(共同)

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2014年8月16日のニュース