野村、上原、有村が予選通過、美香&藍は予選落ち

[ 2014年8月16日 08:44 ]

第2ラウンド、通算2オーバーで予選を通過した有村智恵

USLPGAツアー全米女子プロ選手権第2日 

(8月14日 米ニューヨーク州ピッツフォード モンローGC=6717ヤード、パー72)
 USLPGAツアー全米女子プロ選手権第2日が行われ、日本勢では野村敏京(21=フリー)、有村智恵(26=日本ヒューレット・パッカード)、上原彩子(30=モスフードサービス)が予選を通過した。

 野村は5バーディー、5ボギーと出入りの多いゴルフで72とし44位で日本人トップになった。上原は終盤3連続ボギーなど3バーディー、5ボギーで74の2オーバーとし54位。前日29位の有村は2バーディー、3ボギー、1バブルボギーの75で2オーバーとスコアを落としたが、54位でぎりぎり予選を通過した。

 宮里美香(24=NTTぷらら)は4バーディー、5ボギーの73でスコアを1つ落とし4オーバーの91位、宮里藍(29=サントリー)は2バーディー5ボギーの75で106位で予選落ちとなった。

 ブリタニー・リンシカム(米国)が9アンダーで、2位に3打差をつけて首位に立っている。3打差で朴仁妃(韓国)とレキシー・トンプソン(米国)が2位につけた。

 ▼上原彩子の話 前半はいい感じだったのに、上がり(最後)3連続ボギーで残念だった。がっかりの方が大きい。このタフなコースであと2日間、どれくらい良いプレーができるか楽しみ。

 ▼有村智恵の話 生きた心地がしなかった。(予選通過の懸かった)18番はすごくプレッシャーがかかり、体が硬くなったけど、自信を持って打てた。ショットはすごく良かったのに、グリーン上ですごく苦戦してしまった。

 ▼野村敏京の話 バーデイーもたくさんあったけど、ボギーもたくさんあって疲れた。こんなにボギーが出るのはミスが多すぎるから。難しくないところで、考えすぎていると思う。

 ▼宮里藍の話 打った直後に風が変わったり、思ったように吹かなかったり、自分の流れにならないもどかしい感じがずっとあった。パー5で一つしかバーディーが取れなかったのが反省点。

 ▼宮里美香の話 アプローチとパットはいい精度だと思うので、ショットの問題。思ったより風がなかったのに、セカンドショットが良くなかった。途中までは頑張っていた。15、16番の連続ボギーがもったいない。

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2014年8月16日のニュース