リオ五輪テスト大会 セーリングで開幕、水質汚染は問題なし

[ 2014年8月5日 05:30 ]

五輪開幕まで2年を前に、リオデジャネイロで始まったセーリングのテスト大会。丘の上に立つキリスト像をバックに、選手たちがスタート地点に並んだ

 16年リオデジャネイロ五輪の開幕まで5日で2年となるのを前に、運営手順を確認するテスト大会が3日に始まった。

 最初のテスト大会となったセーリングには日本を含む34カ国・地域から選手300人以上が参加し、快晴の下、本番会場でレースがスタートした。セーリング会場は湾内に下水やゴミが流れ込み、水質汚染が問題視されている。浮遊する廃棄物で艇が傷つく事例も報告されているが、日本セーリング連盟五輪強化委員会メンバーの斎藤愛子さんは「思っていたよりもきれいで沖に出れば問題はなさそう。気候も暑すぎず過ごしやすい」と話した。

続きを表示

2014年8月5日のニュース