マキロイ 逆転連勝、世界1位返り咲き「目の前の一打に集中」

[ 2014年8月5日 05:30 ]

ブリヂストン招待優勝のマキロイはトロフィーを手に笑顔(AP)

世界ゴルフ選手権シリーズブリヂストン招待最終日

(8月3日 米オハイオ州アクロン ファイアストーンCC=7400ヤード、パー70)
 メジャー3勝のマキロイがメジャー前哨戦でも強さを見せつけた。3打差を追って2位からスタートし、1番で90センチ、2オンに成功した2番パー5は8メートルから2パット、3番は3メートルを沈め、いきなりの3連続バーディーで首位のガルシアを一気に逆転した。後半に入っても安定したプレーを続け「スコアや順位のことは考えていなかった。目の前の一打に集中していたことが良かったと思う」と勝因を分析した。

 今大会はパーオン率が79・2%でトップだっただけでなく、1Wの平均飛距離も334・8ヤードで首位。精度と豪快さを兼ね備えたショットが武器だ。今大会の優勝で昨年3月以来となる世界ランキング1位の座に返り咲いた。全米プロ選手権へ向け「(全英オープン、今大会に続き)3連勝できたらいいね」と自信たっぷりに話した。

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2014年8月5日のニュース