スペインが初代女王！格下シードも「団結力なら負けない」

ＵＳＬＰＧＡツアー　インターナショナル・クラウン最終日

（7月27日 米メリーランド州オウイングズミルズ　ケイブズバレーＧＣ＝６６２８ヤード、パー７１）
　スペインは第５シードだったが、最終日は４人全員が勝利を収めて“初代女王”に輝いた。

　勝負は３人目でスタートしていった世界ランク１１２位のモゾが勝ったところで決着。チームの中で最もランキングの高かったムニョス（２０位）も日本の宮里藍を２アンド１で退け、勝ち点を１５にまで伸ばした。モゾは「シードで見たら私たちは格下だけど、団結力なら負けない自信があった」と笑顔。メンバー全員がそれぞれ優勝賞金１０万ドル（約１０２０万円）をものにした。