白鵬、稀勢に不覚 2敗で琴奨菊、高安と並ぶ 鶴竜は3敗目

[ 2014年7月25日 18:54 ]

大砂嵐(右)を押し出し、2敗をキープした琴奨菊

 大相撲名古屋場所13日目、横綱白鵬、大関琴奨菊、平幕高安が2敗で並ぶ大混戦となった。ただ一人1敗だった白鵬が大関稀勢の里に逆転の右小手投げで敗れた。琴奨菊は大砂嵐を押し出し、高安は照ノ富士を寄り切り、ともに11勝目を挙げた。稀勢の里は9勝目。

 鶴竜は日馬富士との横綱対決で寄り切られ、3敗に後退した。日馬富士は9勝4敗。首位の3人を鶴竜と関脇豪栄道が1差で追う。

 十両は逸ノ城が1敗で単独トップを守った。

 ▼稀勢の里の話 ふがいない相撲が多かったので、何とか諦めず…。まあ良かった。最後は必死。勝ったことが一番。

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2014年7月25日のニュース