遠藤 鶴竜下し初金星 一方的に寄り倒して快勝「無我夢中だった」

[ 2014年5月14日 17:47 ]

<大相撲夏場所4日目>遠藤(右)は鶴竜を寄り倒しで破り初金星

大相撲夏場所4日目

(5月14日 東京・両国国技館)
 大相撲夏場所4日目は14日、東京・両国国技館で行われ、前頭4枚目の遠藤が新横綱の鶴竜を寄り倒して快勝、初金星を挙げた。鶴竜は横綱初黒星。

 遠藤は鋭い立ち合いで鶴竜を圧倒、一気の押し、もろ差しで寄り倒した。先場所初日ではたき込みに敗れた相手に雪辱を果たした。取組後遠藤は「名前のところにランプが付いていて、勝ったんだなと思った。立ち合いで遅れないように向かっていく気持ちでいった。あとは体(の動き)に任せた。無我夢中だった」と振り返った。

 デビュー8場所目での初金星は武双山(現藤島親方)の7場所に次ぐ史上2位のスピード記録。

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