男子バレー ブラジル式で復活!主将・越川「わくわくを結果に」

[ 2014年5月14日 05:30 ]

全日本男子バレーボールの新監督に就任した南部正司氏(中央)

 “ブラジル式”で復活を目指す。16年リオデジャネイロ五輪出場を目指すバレーボール男子日本代表が都内で会見を行い、23日開幕のワールドリーグのメンバー14人を発表。南部正司新監督(46)は「海外勢に対する意識改革が必要」とテーマを掲げた。

 パナソニック監督時代から交流がある04年アテネ五輪でブラジルを金メダルに導いたレゼンデ監督に「日本はメンタリティー、技術と体力を身につければ戦える」と助言され、背中を押された。

 サイドアウト(相手サーブから得点を取ること)での得点率が日本の60%に対し、ブラジルは70%。レシーブ強化を図り、まずは72%を目標にする。主将に指名された越川優(29)は「わくわくするバレーをして結果につなげたい」と意気込んでいた。

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2014年5月14日のニュース