早明戦 東京D開催プラン浮上…改築国立の代替案

[ 2014年5月14日 05:30 ]

 ラグビーの関東大学リーグ対抗戦で伝統の一戦、早大―明大の今年の会場候補に、改築される国立競技場に代わって東京ドームが浮上した。13日の関東協会の理事会前に両校関係者が提案した。同協会が会場使用料などを精査して6月中に判断する。

 国立競技場は20年東京五輪に向けた建て替えに入るため使用できず、候補の一つの秩父宮ラグビー場は収容人員が約2万5000人と少ないため、盛り上がりを継続したい両校関係者は4万人以上を収容できる東京ドームを提案した。

 早明戦は80年代前半に6万人超を集めた屈指の人気カード。近年は減少傾向にあったが、昨年は両校の活動により約4万7000人が観戦した。過去に東京ドームでラグビーの試合が行われた例はないが、両校関係者は既に人工芝の下見を済ませている。

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2014年5月14日のニュース