元琴富士、偽装婚で有罪 在留資格目的の女も

[ 2014年5月1日 10:58 ]

 虚偽の婚姻届を提出したとして、公正証書原本不実記載・同行使の罪に問われた元関脇琴富士で焼き肉店店長の小林孝也被告(49)=千葉市花見川区=と、韓国籍の李基賢被告(29)=東京都墨田区=に、東京地裁は1日、いずれも懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 植村幹男裁判官は「計画的犯行で生じた結果は重大だが、反省している」と述べた。

 判決によると、2人は昨年2月6日、結婚する意思がないのに、李被告に在留資格を取得させる目的で、東京都の台東区役所に虚偽の婚姻届を提出した。

 小林被告は1980年に初土俵。91年名古屋場所で優勝し、95年に引退した。

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2014年5月1日のニュース