石川佳純 メダル獲得誓う「今回は必ず前回よりいい成績を」

[ 2014年4月27日 18:15 ]

 卓球のJA全農世界選手権団体戦は28日、東京・国立代々木競技場などで開幕する。日本代表は27日、公式練習で前日来日した北朝鮮などと最終調整し、女子でロンドン五輪団体銀メダルの石川佳純(全農)は各国の主力選手らと記者会見し「2年前はベスト8で負けてしまった。今回は必ず前回よりいい成績を取れるように頑張りたい」とメダル獲得を誓った。

 男子で同五輪シングルス金メダルの張継科(中国)や元世界ランキング1位のティモ・ボル(ドイツ)がライバルに地元日本を挙げた。エースの水谷隼(DIOジャパン)は「プレッシャーもあるが、たくさんの方の応援を得て、いいプレーをしたい」と意気込んだ。

 国際連盟のアダム・シャララ会長は「東日本大震災からの復興を願い、3年前に開催を持ちかけたが、日本は立ち直ることができた。その精神を見習いたい」と語った。

 28日に1次リーグが始まり、日本はB組の女子がベラルーシ、C組の男子がギリシャとの初戦に臨む。24チームが4組に分かれ、各組3位までが決勝トーナメントに進む。

続きを表示

2014年4月27日のニュース