松山 中断で流れ戻し暫定20位タイ「最後までやりたかった」

[ 2014年3月7日 09:14 ]

5番ホールでボールの行方を見守る松山

 男子ゴルフの世界選手権シリーズ・キャデラック選手権は6日、米フロリダ州のトランプ・ナショナル・ドラル(7481ヤード、パー72)で開幕。松山英樹(22=LEXUS)は17ホールを終え、イーブンパーの暫定20位で初日を終えた。

 インから出た松山は10番でバーディーと好スタートしたが強風もあり11番は1メートル強のパットがカップに蹴られ、12番はグリーン奥からの寄せに失敗してボギーと後退。14、17番でもスコアを落とした。だが、2時間余りの中断後、流れは明らかに良くなり、4番でバンカーショットをカップへ入れてバーディー。パー5の8番では残り203ヤードの第2打を4番アイアンでピン上3メートルにつけ、イーグルこそ逃したものの、イーブンパーに戻した。

 サスペンデッドが決まると松山は「今日はあんまり…後半は流れが良くできたので、最後までやりたかった」と悔しそうな表情。それでも「いい流れが続くように練習します」と気持ちを切り替えていた。

続きを表示

2014年3月7日のニュース