石川佳純らが軽快な動き 世界卓球代表ウエアも公開

[ 2014年3月7日 19:46 ]

卓球の日本代表ウエアを披露する石川佳純(前列中央)ら

 卓球の世界選手権団体戦(4月28日~5月5日・国立代々木競技場など)の日本代表は7日、東京都北区の味の素ナショナルトレーニングセンターで行われた強化合宿を報道陣に公開し、福原愛(ANA)が左足小指の疲労骨折で欠場した女子で中核を担う石川佳純(全農)や男子の岸川聖也(ファースト)らが軽快な動きを見せた。

 鋭いまなざしでボールを打ち続けた石川は、ロンドン五輪団体銀メダルメンバーの福原の欠場に「残念だけど、調子はいいのでプレッシャーを力に変えて頑張りたい」と抱負を語り、岸川は「今までの日本男子で一番強いチームだと思う。技術の精度を上げて、決勝進出を目指す」と意気込んだ。男子の水谷隼(DIOジャパン)と丹羽孝希(明大)は不参加だった。

 赤、紫、水色と3パターンが用意された新たな日本代表ウエアも披露された。武士の甲冑や十二単など日本らしさをデザインに取り入れ、従来のものよりも7グラム軽量化された。男子の松平健太(早大)は「非常に軽い。スムーズに動けると思う」と好感触を口にした。

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2014年3月7日のニュース