藍が8差40位スタート 米女子ゴルフ第1日

[ 2014年2月20日 20:38 ]

第1ラウンド、ホールアウトし、ギャラリーの声援に応える宮里藍

 米女子ゴルフツアー第3戦、ホンダLPGAは20日、タイ・パタヤのサイアムCC(パー72)で第1ラウンドが行われ、2010年に優勝経験のある宮里藍は4バーディー、2ボギー、2ダブルボギーの74で、首位と8打差の40位スタートとなった。出場70人で予選落ちはない。

 他の日本勢は、諸見里しのぶと堀奈津佳はともに75。宮里美香と比嘉真美子は77、有村智恵は78と出遅れた。上原彩子は80を叩き最下位。

 アンナ・ノードクイスト(スウェーデン)が66をマークして首位に立った。

 ▼宮里藍の話 例年よりグリーンが速いので、今までのイメージは捨ててパットは慎重に打った。グリーンを警戒しすぎて、バンカーをあまり考えておらず、よく入れてしまった。そんなに悪い感触はなく、2日目から伸ばしていければいい。

 ▼堀奈津佳の話 初の海外ツアーで、久しぶりの試合とあって出だしは緊張した。コースは難しかったし、対策を考えてやっていたけど(ダブルボギーの)18番は欲が出てピンを狙ってしまった。

 ▼宮里美香の話 久しぶりの試合ということもありパットの読みが合わなかった。上からの(下りの)パットが、今までで一番じゃないかと思うくらい速く苦労した。ショットは悪くないので気持ちを切り替えたい。

 ▼有村智恵の話 スコアは本当に悪いが、去年までのゴルフとは違い、自分の感触はいい方向に大きく変わった。ショットが良く、伸びしろがあるので前向きになれる。

 ▼上原彩子の話 苦しい展開で1日が終わってしまった。いいパットを打っても全て入らなかった。風もなく条件は最高だったのに、80というスコアには本当にがっかり。すごく疲れた。(共同)

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2014年2月20日のニュース