角野「何の悔いもない」「面白かった」ソチ五輪を満喫

[ 2014年2月8日 18:54 ]

充実した表情で引き揚げる角野
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ソチ五輪 スノーボード・スロープスタイル決勝

(2月8日 ロザ・フトル・エクストリーム・パーク)
 ソチ五輪のスノーボード・スロープスタイルは8日、準決勝に続き決勝が行われ、日本の角野友基(17=日産X―TRAIL)はメダルに届かなかったものの、8位入賞を果たした。

 決勝を終えた角野はすがすがしい表情で2日間の競技を振り返り「何の悔いもない。やりきった」。「もし次の機会があったら、もっといい滑りをしたい」と、時折ミスがあったことを反省した。

 8位入賞は準決勝からはい上がったことを考えれば、上出来。それでも「メダルは欲しかった」と本音もチラリ。だが、「メダルなんかより、オリンピックという舞台を経験できたことの方が大きい」と言う。そして「達成感ある。最終的には面白かった」と17歳で世界のトップと互角に渡り合えたことに胸を張った。

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