団体要員の高橋、木原組 個人でも出場権

[ 2014年1月10日 05:30 ]

高橋成美(左)と木原龍一

 ソチ五輪のフィギュアスケートで団体要員として日本代表に選ばれたペアの高橋成美(21)、木原龍一(21=ともに木下ク)組が個人種目で出場権を得た。

 エストニアが昨年9月の五輪予選で獲得した出場枠を返上し、補欠の1番手だった日本が繰り上がった。日本スケート連盟に対し、国際スケート連盟から出場枠を付与する通知があった。エストニア連盟の広報担当者はロシア出身の男性スケーターが国籍を変更できなかったため「国内には他にペアの選手がいないので8日に返上の手続きを取った」と説明した。ペアで日本勢の五輪出場は4組目で、自国開催を除くと92年アルベールビル五輪の井上怜奈、小山朋昭組に次いで2度目となる。

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2014年1月10日のニュース