箱根連覇狙う日体大は服部が5区、東洋大は設楽兄弟を補欠登録

[ 2013年12月29日 15:09 ]

今年1月の第89回箱根駅伝往路1位でゴールする日体大・服部

 正月恒例の第90回箱根駅伝(1月2、3日)出場23チームの区間エントリーが29日発表された。

 連覇を狙う日体大は前回に続いて2区に本田(4年)、5区に主将の服部(4年)、6区に鈴木(4年)、9区に矢野(4年)が登録され、主要区間をV経験者でそろえた。

 昨年2位で雪辱を狙う東洋大は、双子の設楽啓太、悠太(4年)の兄弟がともに補欠エントリーとなった。レース当日の補欠との交代は2日間合計で4人までは認められているため、状況を見て判断される。

 出雲、全日本とあわせて史上4校目の学生駅伝3冠を狙う駒大は主将の窪田(4年)を補欠に回し、油布(4年)を3区に登録した。2冠の原動力となった3年生コンビの中村、村山は1、2区にエントリーされ先手必勝をもくろむ。

 このほか早大は、エースで主将の大迫(4年)が2年ぶりに1区に戻って11年以来の覇権奪回を目指す。大迫は1、2年時に1区で区間賞を取っており、最後の箱根を得意の区間で挑む。

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2013年12月29日のニュース